WarnerBrosとRhythm&Hues

moon_lunar2006-02-18

さて、二日目です。
朝6時起きと低血圧な私にはつらい起床時間もなんとか乗り越え出発です。
午前中は、世界的にも有名なWBのVIPスタジオツアー。午後はCGを作っているリズムアンドヒューズの見学です。


はじめにWBのヒストリーなどの映画を見てから親切なアダムのガイドでツアースタート。
バス(写真参照)で移動しつつ、いろいろな場所を見せていただきました。
実際に映画で使ったシーンもたくさん見せていただきました。
ドラマのセットにも入らせていただきましたし、大道具作っているところや小道具の保管場所、なんと衣装部屋まで。
小道具は予約してるものも!今日見たものが映画となってまた見れるかも。今後要チェックです。なんと世界に4つしかないと言うバカラのシャンデリアが2つも。さすが小道具にも30億かかるだけあります。
そして、衣裳部屋。数が多いし、服だけじゃなく、靴もとても豊富。着ぐるみからシャツ、スーツ、ドレス…と色サイズ種類どれも全て豊富です。さすが世界一の広さのWBです。


そして、全てを通して言えるのは、やはりどれも映画やドラマを作るために作られたものなんだということです。そして、映像の世界はウソの世界だということです。


建物は入り口がきれいで中は張りぼてだったり。(中の映像は別で撮影)
レンガおうちも木のおうちもプラスチックでそれっぽくみせるだけだったり。
わざと古く見せるために泥スプレーで汚したり。
空から降ってくる雪が実はマッシュポテトだったり(笑)
カメラを通してみたときに本物のように見せるために、奥行きは本物じゃなくて絵(バックドロップ)だったり
木は幹と枝だけ本物で葉はプラスチック、しかもカメラに写らない上の方はまったく葉がなかったり。
そして、セットも建物も何回も使いまわすのです。


ハリーポッターの展示も楽しかったです。
帽子に審査されたのがスリザリンだったのがショックですが(^^;
普段見れない貴重な体験でしたvv
丁寧な説明ありがとうございます<(_ _)>




そして、午後はリズムアンドヒューズです。
もうすぐ日本でも公開の「ナルニア国物語」のどんなシーンでどんな風にCGが使われているか、見せていただきました。
それからは実際のクリエイターの後ろで画面を見せていただいたり、フィルムを作るとこや編集する部屋を見せていただいたり…。
1つ1つの工程が細かく分割されていて、また、本当に細部まで細かく作っていたのがとても印象的でした。
説明も詳しくしていただき、とても勉強になりました。


リズムアンドヒューズを出るとなんと雨が!!Σ( ̄□ ̄;
一年で二十日しか雨が降らないこのLAで雨です。
寒かったし、ついてるんだかついてないんだか。
ともかく貴重な体験です。


明日は実際に映画を作っている方の特別セミナーと交流会です。
人見知リーナな私はしっかりとお話できるか心配です。
明日もがんばります!