6日目

moon_lunar2006-02-22

今日は、午前中インタビューでした。インタビューと言ってもそんなにたいそうなものではなくて、初日からずっと私たちを追っていて、何気ない様子や研修の真剣な模様も撮影してくれているようです。自分たちでも何が写っているのか分かりません(苦笑)来年度の学校紹介やハリウッド研修の説明のことに使われる予定らしいです。きっと全体でも10分くらいのものなのでもし使われたとしてもせいぜい数秒でしょうが…(^^;
聞かれたことは、この研修でどんなことが一番印象に残っているか、またそれはどんなプログラムか、などです。緊張は思っていたよりもしていなくて、椅子に座って喋りはじめたら割りとスラスラしゃべれていたような気がします。
集合写真はありますが、動いているものでみんなが写っているのはこれくらいではないかと思っているので、編集されて出来上がるのが楽しみです。


お昼ごはんはうどんです。
こちらにもうどんがあったのはびっくりですが、こちらの食事にはなかなか慣れなくて日本食がどこまでも恋しいのです。
SUPER UDONというお店で香川出身の方が経営しているそうです。
「いらっしゃいませー!」と日本語で挨拶され、味も日本のものと比べても遜色ないほどおいしかったです。
お店の看板にOSAKA NOODLEと書いてあったのが面白かったです。
昨日行ったお店のメニューでラーメンを英語で説明していた文がすごく長くて、ラーメンを英語で説明するのは難しいなぁと思ったばかりでしたが、うどんが大阪麺かと聞かれればちょっとイエスとは答えがたいと思いました(^^;


午後は、ソニーピクチャーで視察でした。
大きさは先日行ったワーナーの半分くらいだそうですが、今日は歩いて施設の中を回ったのでなかなか疲れました。
ガイドは日本語も少し話せて陽気なアリソンさんです。
ワーナーで行ったときとはまた違う撮影の裏側を見ることができました。
こちらは主にセットの中とかを見せていただきました。
ゲームクリエーターが主人公のドラマのセットでは、壁にアートぽい絵があったり、机の上にフィギュアやパソコンが載っていたりしました。
ドラマでは、セリフ以外の服や背景ででもキャラクター設定をするそうです。セットの1つ1つ全てに意味があるそうです。たとえばミネラルウォータをどんなものを飲んでいるかとかで高級嗜好とかを表現するみたいです。
他にも子供が3人いるドラマのセットでは子供が書いたような絵をはじめ、子供服やチャイルドベッドもありました。
また、お風呂のタイルは実は木でできていてすぐに取り外せるようになっていた(取り外してその方向から撮影する)ガラスが可動式でカメラに反射しないようなつくりになっていました。
また、バラエティー番組のセットでは観客席に座らせてもらいました。
実際のスタジオは証明がたくさんあるので冷房をガンガンにいれて冷やすそうですが、観客席には証明がないので寒いそうです。
また、人数がいるので観客は多めに呼んでおいて早い者順だったり(オーバーブック)逆に人気のない番組のときはエキストラ会社にエキストラの派遣を頼んだりするみたいです。
バックドロップ(絵の背景)を保管して、作る場所も見せていただきました。
保管してあるところから作るところ(絵を描く)場所まで5階分も階段を上りました(ふー)
自然光が入るように壁はだいたい透明な窓でした。
今回はワーナーとはまた別の裏側が見れて楽しかったです。
撮影も普通にしていてこれからオーディションを受ける人にすれ違ったり、本物の人気タレントさんの車に遭遇したり。
日本にはこういう施設がないので残念だと思いました。
また、ソニーは日本の会社なので畳や日本庭園のセットをソニーのお偉いさんが見に来たときのために造ったそうですがいまだにいらしていないみたいです(苦笑)


夕飯は韓国料理を食べました。
まだ、アメリカンフードはきついと言うことで即決でした。
小さい鍋みたいな感じでその中にご飯を入れたりとかして食べる料理です(写真)
ご飯が石焼でおこげがたくさんあって美味しかったです。おこげがなかなか取れなくて苦労しました。
辛さもそんなにきつくなくて美味しかったです。


明日はついに研修最終日です。
最終日と言うことで、みんなでユニバーサルスタジオハリウッドにいきます(^-^)
最後の日なので思いっきり楽しんできたいと思います。